ペインクリニックについて
アメリカの麻酔科医Rovenstineによって名付けられた特殊診療科で、主として疼痛性疾患の治療を行います。
治療手段としては、神経ブロック法を中心に、手術療法、薬物療法、理学療法、電気刺激法、東洋医学療法、心身医学療法などを補助的に用いています。
ペインクリニックの対象となる疾患は多岐にわたり、必ずしも痛みだけでなく、顔面神経麻痺や多汗症などもその適応となります。
その名のとおり「痛み」が存在する疾患ならば全てといえます。しかし、神経ブロックが診療の中心ですので、効果の現れにくい疾患もたくさんあります。また、必ずしも「痛み」を伴わない疾患でも治療の対象になる場合もあります。
具体的な疾患としては頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、顔面痙攣、アレルギー性鼻炎、突発性難聴、むち打ち、頸肩腕症候群、五十肩、
肩こり、肋間神経痛、腰痛症、椎間板ヘルニア、 脊柱管狭窄症、脊椎すべり症、多汗症、断端痛、幻肢痛、末梢神経損傷、閉塞性血栓性血管炎、閉塞性動脈硬化症、外傷後痛、術後痛、帯状疱疹、変形性脊椎症など様々なものがあります。
当診で治療困難な場合は大学病院など麻酔科のペインクリニック外来をご紹介させていただきます。
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